CO2

2008年02月

バリウム

健康診断行ってきました。
人生初のバリウム。

最初に、炭酸水を飲んで、胃を膨らまし、
その後にバリウムを飲んで、
宇宙飛行士が訓練するような台(それのかなりショボイ感じ)に乗って、
グルグル廻されて写真撮影という段取り。

まず、炭酸水。
顆粒と水を別々に渡されて、顆粒を飲んだあとに水を飲みます。
そうすると、胃で顆粒が溶けて、炭酸が出てくるという仕組み。

で、実際には。。。
顆粒を渡されて飲んだんだけど、
顆粒が水に少し溶けにくいかと思って、
口の中でクチュクチュしたら、
そっこー顆粒が解けて、炭酸が口の中で発生して、
胃ではなく、口が膨らんでゴボっってなってしまった。。。
ちょっと恥ずかしかった。。

もう一回顆粒をもらって、飲みなおし。
バリウムも別にまずくなかったし、後は特に問題なし。
ゲップ我慢するのがちょっと大変だったけど。
ゲップすると、せっかく膨らました胃が縮んでしまうので、
ゲップしてはダメらしい。

前日に酒も飲まなかったし、それなりによい結果が出ると思うんだけど、
はてさて。。。

今日14日は…

今日14日はバレンタインデーですが、今の会社に入社した日でもあります。
3年前。
なんて寂しい1日だったことか。
女性が多い職場という事もあり、周りはチョコレートをもらってたりして。
新参者の自分にくれるヒトがいるわけでもなく。
ま、当然の事ですが。
ま、実際何も思ってなく、ネタにしてるだけですが。


そんなこんなで、今の会社で3年たちました。
今日も含めバレンタインデーを3回迎えました。
部下の女の子からチョコレートもらったりもしました。

気づいたら前の会社より長くいる事になります。
この3年でどう変わったのか、成長したのか、よくわかりません。
色々なことを経験したのは確かですが、それが糧になったのかなってないのか。

みんな自分で自分の成長ってわかってるんですかね。
自分は自分が成長したのを実感した経験が全くありませぬ。
ま、最近太ったのは実感してますがね。

まぁ、よく考えてみれば成長する必要あるわけじゃないし。
成長を実感する必要なんてなおさらあるわけじゃないし。
いつも通り日々感謝して楽しく過ごせるようにでいいっすかね。
いいっすよね。


ということで、色々と感謝しています。

阿蘇と天草

車で寝袋で寝て、8:00起床。
コンビニで雑誌を買って、9:00くらいにちょっと遠くのマックへ。
ノンビリしながら、どこへ行くか考える。

考えた結果、雪が積もった阿蘇と、天気がいいのできれいな夕日を見に天草の方へ行こうかと。
最初はした道でプラプラ熊本に向かってたんだけど、
途中で頭の中で時間を計算したところ、高速で行かないと時間が足らないことが判明。
急遽久留米から高速に乗って、熊本へ。


13時半くらいに阿蘇近辺に到着。
阿蘇特有の黄色っぽい地肌にうっすらと白い雪が被ってる風景が目に入ってくる。
荒涼とした感じが何とも言えず、好き。

14時くらいに、九州にあるにもかかわらず凍ってる滝を見学に。KC3A0120.jpg
ってか、凍ってる滝始めてみたけどすげぇ。。。
だって、滝凍るんだよ?
あんな勢いよくおちてくる水が。って感じ。

で、昼飯食べてなかったので、滝の下でテント張って
地元のおばちゃんが運営している感じの飯屋で、だご汁+おにぎりを食す。
で、これがまたおいしいんですわ。
しかも、本日最後のだご汁。
俺の後に頼んで、「もうなくなったんです。」って言われるヒトを見て申し訳ない気持ちとちょっとした優越感と。。。
ま、何はともあれ、おばちゃんも優しくて、食べながら面白い話できたりして
なんか、いい一時だったなぁ。


で、ここから阿蘇の頂上向けてGo!
結局時間なくて頂上は行かなかったけど、その手前の草千里へ。
普段草原になっているところが、一面の雪景色に。
家族やらカップルやらが楽しげにはしゃいでる。
そんな中を一人でマジダッシュ!!
ほんときもちよかったなぁ。


で、時間もないのでダッシュもソコソコに一路天草方面へ。
日が沈むまでそんなに時間もなく、それこそ天草方面へダッシュ。

かなりあせりながら運転したところ、
絶景スポットに、夕日が沈む10分まえに何とか到着。
そこからの景色に絶句。。。KC3A0122.jpg


が、夕日を堪能するのもソコソコに、今度は福岡市内はマジダッシュ。
20時に天神でレンタを返さねばならないってことで、
これまた何とか20時05分に何とか返却。



何かと体験できて満足のいく旅でした。
1日目も2日目も何かとギリギリに間に合うって言う、
ある意味恵まれた旅行でしたとさ。

伊万里

九州は福岡にいる間にメジャーどころは結構まわってしまったので、
どこに行こうか結構悩む。
結局、友達にお勧めを聞いて、進められた場所に行く事に決定。

伊万里の大川内
KC3A0115.jpg
レンタして伊万里へGo。
運転してたら、途中に唐津を通ることが判明。
そこら辺でおいしい海の幸の昼食を取る事にする。

で、唐津着いたけど、それっぽい店見つからず。。。
ので、10kmくらい離れた呼子に。
イカで有名な呼子。
港に着いたら、露天が出ていて、イカや魚が干されまくり。

で、港の道沿いに幾つか出てた店から目に付いたのを選んで、入る。
刺身定食、海鮮丼、イカ刺身定食などなどの中から、刺身定食を選択。
やっぱ、海鮮系は新鮮さが肝心ですな。
うまかったっす!

で、満足したところで、大川内へ。KC3A0116.jpg
坂を上がっていく道の左右に、窯ごとに店が立ち並ぶ。
蕎麦用の器とか、大名が作ってた皿とか、ビール用の陶器グラスとか、
なんか色々そろってて、つい欲しくなってしまうものもちらほら。

で、マグカップを探してたんだけど、最後の方に立ち寄ったで発見。
金沢で買ったお茶を飲むのにいいなぁと思って。
白磁にサクラがいい感じで。

店員さんが店を閉める直前に駆け込んで、ゲット。
なんか、ギリギリに手に入れたというのが、満足感を増してくれる感じで、なおよし。


で、その後は伊万里にあった温泉で一風呂浴びてのんびり。
なかなかに、いろいろと、満喫できた満足な一日でありましたとさ。
KC3A0117.jpg

3分間スピーチのネタ

今の会社は、毎朝朝礼があります。
で、持ち回りで毎日3分間スピーチというものがあります。
1ヶ月に1回くらいでしょうか。
順番がまわってきます。

で、久しぶりに下書き書いたのと、スピーチでは喋りきれなかったので、
その内容を軽くアップしてみます。


最近2冊のサッカー関連の本を読みました。
①「言語技術が日本サッカーを変える」
②「日本人は何故シュートを打たないのか」
という本です。
最近会社で、「チャレンジ」とか「権限委譲」という言葉がよく出ています。
本読んで、それに関して思うところがあったので、それについて。

まずは、権限委譲に関して。
①に出てきた例です。
ワールドカップでのドイツvsイタリアでの出来事。
イタリアの選手が一人退場になりました。
その時にピッチにいた10人が何をしたかというと、
ベンチに指示を仰がずにその10人で集まって、その状況に適切に対応したそうです。
日本代表はこうはいかずに、少なくともベンチに指示を仰ぐか、
ちょっとした混乱に陥っていたと思われます。

日本代表とイタリア代表の違いは何か。
「自己決定力」があるかないか、です。
「自己決定力」とは、状況を分析・把握し、その状況に適切な行動を判断し、
それを周りと共有し、実行に移す能力です。
それらを支えるのは、論理力と、表現力です。
論理力があって分析・判断が出来、表現力がある事で
自分が考えたことを周囲に伝えられるからです。

日本は、2つの理由からそれらがなかなか身についていない人が多い。
一つは、自分の考えを明確に相手に伝える文化がないこと。
二つ目は、論理力を求められた時に、一つだけの答えを求める教育を受けていること。
これらが原因で、日本人の多くに「自己決定力」が身についていないということです。

サッカーは、刻々とかわる状況を把握し、その状況に適した対応を自分で判断、
実行しなければならないスポーツです。
しかも、その対応の仕方はチームで共有していなければならない。
そういう点で、サッカーにおいて「自己決定力」は必要不可欠な能力です。

会社の話に戻ると、権限委譲をされたところで「自己決定力」がなければ、
それを最大限に活かすことが出来ないばかりか、混乱に陥りかねません。
「自己決定力」がない原因は上記に書いてあるとおりだとすると、
一朝一夕に身につくものではありませんが、
少なくとも今からでもこういったことを意識かしないかで、大きな違いがでてきます。
「権限委譲」された時に右往左往しないよう、心構え・準備をしておきたいものです。


次に、「チャレンジ」ということについては②の本から。
②の著者、湯浅さんによると、
サッカーはイレギュラーもたくさんするグランドで行う、不確実性の高いスポーツ。
そのなかで、最も不確実な行為がシュート。
ただ、その不確実なシュートを打たないと点ははいらない。
不確実というリスクを伴うけれども、
そのチャンスにチャレンジしないといけないわけです。

しかし、日本人はシュートを打たない傾向にあります。
責任が一人に集中するような行動に対して、日本人は2の足を踏む傾向があります。
欧米では、不確実だからこそリスクへチャレンジすることには価値があるし、
そこでの勇気はたたえられるべきだと考え、
チャンスがあれば、積極的にシュートへチャレンジしていく。

その背景は、社会や集団が個人の集合体と考える個人主義と、
個人は社会や集団を協力して支える集団主義との違いもあるだろうし、
狩猟民族と農耕民族というちがいもあるかもしれない。
との事。

ただ、例えばボールを奪い返した時、
前に大きなスペースがあったら、行かない方がおかしい。
リスクを負わないサッカーなんてないし、
リスクを負わないと何も始まらないわけです。
そして、リスクにチャレンジしていくからこそ、そこに喜びとかも見出せる。

しかし、リスクにチャレンジして、リスクを負うからには、
そこで発生するリスクを最大限回避しなければなりません。
その為に、選手全員の守備意識を高めていかなければならない。
例えば、ボールを奪う為にFWでも守備をするとか。
そういった、どんな状況でも積極的にディフェンスを行うという意思があって、
初めて攻撃と守備のバランスを高いレベルでバランスできる。
それがないと、リスクに積極的にチャレンジしていくという事はできない。

つまり、チャレンジするためにはその確固たる意思が必要だし、
そのリスクを犯す際には、そのリスクを最大限回避するための、
守備意識を高めて行う義務があるということですね。


会社とかで考えると、華やかな仕事で「チャレンジ」するからには、
その裏にある地道な仕事をしっかりこなして、
足場固めとかリスク回避をしなければならないということですね。
「チャレンジ」するって華やかなところに気をとられて、
地道な作業を行わないなんてもってのほか。
そんな時こそ、地道な作業をこなしてリスク回避を万全にして、
後顧の憂いをなくしてから、思う存分「チャレンジ」していきましょう!




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